麻丘めぐみ~BEST ONE

麻丘めぐみ 麻丘めぐみ~BEST ONE歌詞
1.芽ばえ

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

もしもあの日 あなたに逢わなければ
この私はどんな 女の子になっていたでしょう
足に豆をこさえて 街から街
行くあてもないのに
泪で歩いて いたでしょう
悪い遊び憶えて いけない子と……
人に呼ばれて 泣いたでしょう
今も想い出すたび 胸が痛む……
もうあなたのそばを 離れないわ……

もしもあの日 あなたに逢わなければ
この私はどんな 女の子になっていたでしょう
白い薔薇の匂いも 鳥の声も
まだ気付く事なく
ひっそり暮らして いたでしょう
誰か人に心を 盗みとられ……
神の裁きを 受けたでしょう
今も想い出すたび 恐くなるわ……
もうあなたのそばを 離れないわ……


2.悲しみよこんにちは

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

ちいさな幸せ つかんだら つかんだら
悲しい思い出 捨てましょう
あなたの真心 信じたら 信じたら
私は考え かえましょう
あなたのほかには 好きにはなれないのよ
誰よりも 誰よりも大切な人
泪がかかとに 届いたら 届いたら
小指でくちづけ そっと交わしましょう

ちいさな喜び 感じたら 感じたら
淋しい想い出 捨てましょう
あなたのいいつけ 守れたら 守れたら
私は考え かえましょう
あなたのほかには 好きにはなれないのよ
誰よりも 誰よりも大切な人
やさしい足音 聞こえたら聞こえたら
みじかい挨拶 そっと交わしましょう


3.女の子なんだもん

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

何も ほしくはないわ
あの人が 居るだけで
女の子なんだもん
おねだりは ひとつ
愛して ほしい
決して 泣いたりしない
あの人の 眼の前で
女の子なんだもん
約束は いちど
愛してほしい

※口に出すのは ルル
恥ずかしいから ルル
やさしい心で 感じとってね
何も 恐くはないわ
あの人の 側ならば
女の子なんだもん
結ばれる事を
夢見ているわ※

(※くり返し)


4.森を駈ける恋人たち

作詞:山上路夫
作曲:筒美京平

木立ちぬけて走るのよ 森の中二人
誰もいないこの森は 二人だけの世界
すぐにあなた私のこと つかまえるわ
きっと そして今日もやさしく
くちづけを するでしょう
その時私は 待つの

森をぬけた湖に 白い舟うかべ
陽ざしゆれる水の上 二人だけでゆくの
夢のようなこんな時を つづけたいの
いつも そしていつかあなたの
花嫁に なりたいの
その時私は 待つの

めぐり逢った森の小径 忘れないわ
いつも そしていつかあなたの
花嫁に なりたいの
その時私は 待つの


5.わたしの彼は左きき

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

小さく投げキッス する時もする時も
こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も
いつでもいつでも 彼は左きき
あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも
やさしく小指を つなぐのもつなぐのも
いつでもいつでも彼は 左きき
あなたに合わせて みたいけど
私は右ききすれ違い 意地悪 意地悪なの
別れに片手を 振る時も振る時も
横眼で時計を 見る時も見る時も
私の私の彼は 左きき

背中にいたずら する時もする時も
ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も
いつでもいつでも 彼は左きき
あなたの真似して みるけれど
私の右きき直せない 意地悪 意地悪なの
短い手紙を 書く時も書く時も
誰かに電話を する時もする時も
私の私の彼は 左きき……


6.アルプスの少女

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

朝もやの牧場を
吹く風に スカートの裾が
ひるがえる
駄目よあの人に 見られたら
恥ずかしいわ 恋してるアルプスの少女

ちぎれ雲 見てたら
足もとのほし草が 膝をくすぐるの
駄目よあの人に 知られたら
照れくさいわ 恋してるアルプスの少女

お昼になったら 馬車が来る馬車が来る
私と話しに 彼が来る

※倖せになろうと
とりかえたおそろいの指輪 薬指
駄目よあの人の指でなきゃ
はずせないわ 恋してるアルプスの少女※

駄目よあの人に 逢えないと泣いてしまう
恋してるアルプスの少女
日暮れになったら 馬車が来る馬車が来る
私を迎えに 彼が来る

(※くり返し)

ララララ……


7.ときめき

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

大事にしてね 大事にしてね
ああ ふたりの考えることはひとつ
男の子にすれば 何でもないことが
女の子にすれば 一番大切よ
こんな気持 初めてなの
恥ずかしいわ とっても
大人の人はみな 経験したことね
大事にしてね 大事にしてね
ああ ふたりの考えることはひとつ

男の子にすれば よくあることだけど
女の子にすれば 最初で最後なの
こんな事は 友達にも
知られたなら 困るわ
大人の人はみな 経験したことね
大事にしてね 大事にしてね
ああ ふたりの考えることはひとつ
こんな時は 嘘にだって
日記にさえ 書けない
大人の人はみな 経験したことね
大事にしてね 大事にしてね
ああ ふたりの考えることはひとつ


8.白い部屋

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

眠くなるまで 何をしましょう
ひとりぼっちの 白い部屋の中
丸い鏡にうつる姿は
まるで私と 違うひとみたい
この頃何だか 女らしいのよ
自分で自分に驚くの
黒い髪 白いつめ 赤い頬 いいわ
私が私で なくなるみたい
あのひとは 何ひとつ気づかない

眠くなるまで 何をしましょう
甘い匂いの してる部屋の中
すぐに灯りを 消すのは惜しい
何かいいこと ありそうな気持
この頃とっても 感じやすいのよ
自分で自分が 恐くなる
廻る指 揺れる髪 甘い息 いいわ
私が私で なくなるみたい
あのひとは何ひとつ 気づかない


9.悲しみのシーズン

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

それがふたりにとって 幸せというのなら
頬の涙ふいて お別れしましょう
そっと額にかかる 髪の長さが好きと
ほめてくれたことも 気まぐれなのね
いいことも悪いことも あなたが教えてくれたから
明日からは先のこと 恐くてたまらない
まるで季節の花が 枝を離れるように
訳も告げずあなた 離れてゆくのね

ほんの短い間 顔が合わないだけで
愛はまるで意味が 変わってしまう
袖の短い服も 細いかかとの靴も
あなた好むとおり 身につけたのに
泣くことも 笑うことも あなたが教えてくれたから
明日からは先のこと 何にも分からない
まるで季節の鳥が 北にはばたくように
あとも見ずにあなた 離れてゆくのね

いいことも悪いことも あなたが教えてくれたから
明日からは先のこと 恐くてたまらない
まるで季節の花が 枝を離れるように
訳も告げずあなた 離れてゆくのね


10.雪の中の二人


11.水色のページ

作詞:山上路夫
作曲:浜圭介

男のあなたには 愛のひとつだったでしょう
けれども私には 忘れることできないわ
この街歩く時も あなたの想い出を
さがしてゆくでしょ さびしく きっとひとり
私の青春の ぺ-ジは もう終りなの
二人の愛の日に すべては捧げたものよ

あなたのさよならが 心の中こだまする
どうして出逢ったの 別れてゆく二人なら
これから生きてくこと 考えられないわ
教えて下さい私の 歩く道を
私の青春の ページはもう涙色
あなたと生きた日に すべては捧げたものよ

あの頃あの日のこと 今では想い出ね
季節がこれから悲しく 流れ去るわ
私の青春のぺージは もう閉ざされた
愛した人だけに すべては捧げたものよ


12.恋のあやとり


13.美しく燃えながら

作詞:さいとう大三
作曲:馬飼野俊一

あなたのひとことを 私は待っています
涙をためた瞳で
ふるえる肩で
見つめ合った 二人
愛し合った 二人
だからいいのよ
季節が街の色を
少しづつ変える様に
二人の愛が ゆれている
美しく美しく 燃えながら

あなたの優しさを 私は忘れません
コーヒー挽いたその手も
抱かれた胸も
語り合った 二人
許し合った 二人
だからいいのよ
季節の風にゆれて
散りそうな花の様に
※二人の愛が ゆれている
美しく美しく 燃えながら※

(※くり返し)


14.白い微笑

作詞:さいとう大三
作曲:馬飼野俊一

白い季節が 訪れる頃は
遠いあなたを 想い出す
愛する事を少し 憶えたあの日
忘れられないわ 愛の接吻(くちづけ)
そっと残して どこにあなたは
海辺の砂の 白い絵の中に
淋しさまわす レコードに
やさしい顔で笑う あなたが浮かぶ

忘れられないわ 愛の接吻
そっと残して どこにあなたは
ブルーの縞の 手のひらの貝に
約束告げた 指先に
初めて愛をくれた あなたを想う


15.夏八景


16.ねえ

作詞:喜多條忠
作曲:川口真

ねえ どうしたの 心決めてないの
まるでサヨナラを 言い出すような
こわい顔してる
港のあかり見える タワーのレストランで
八時にワインで 乾杯をして
二人は指輪を かわしましょうと
いい出したのは あなたの方よ
ねえ 微笑んで
ウンそうやっぱり あなたすてきよ

ねえ どうしたの あなたらしくないわ
まるではにかんだ 子供のように
おしゃべりもせずに
潮風頬にうけた 外国船のように
シルクのドレスで 着飾る夜に
二人は明日を 誓いましょうと
いい出したのは あなたの方よ
ねえ 微笑んで
ウンそうやっぱり あなたすてきよ